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2026.08曜日

水曜日の昼下がり、蝉の声が窓から漏れ込む中でKindleを開くと、HARTA COMIXからいつもの顔ぶれが並んでいた。大武政夫の「J⇔M」は相変わらず男と女の境界をあやふやにしたまま、どこか懐かしい夏の匂いを漂わせている。鶴淵けんじの「峠鬼」もまた、山の稜線を越えるような涼やかな画風で、汗ばんだ指先を許してくれる。こういう日はエアコンの効いた部屋で、異世界に放り込まれたハンターの暮らしや、開拓学園の劣等生の城造りを横目にしながら、自分だけの夏を過ごすのも悪くない。